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STORY

 ゴールデンウィークは大学時代の友人たちと旅行に行くのが、毎年恒例。いや、毎年恒例だった、と言ったほうが正しいか。去年も今年も、残念ながら旅行には行けていない。

でもいいのだ。今年のゴールデンウィークは、オンライン飲み会をするから。各々おつまみとお酒を用意して、たくさん語り合う。仕事のこと。推しのこと。面白かったテレビのこと。恋人のこと。話題はいつも似たようなことなのに、毎回必ず盛り上がっちゃうんだよね。

一方20代も中盤になって、美容や健康に関する話題も増えてきた。昔はメイクやファッションの話が多かったけど、いまはスキンケアや食生活の情報交換にみんな熱心。宅トレを始めた子。玄米を炊いている子。様々。

その中で、ハナが最近スムージーを飲んでいるという話をし始めた。

「いいなぁ〜!」

思わず、大きな声のでる私。実はスムージーには、昔からちょっと憧れがあったのだ。一手間かけて身体によさそうなものを飲んでいるなんて、都会的で大人なイメージ。やってみたいと思いつつ、正直まだ実現できないでいた。だってうちキッチン狭いし、ミキサーなんて持っていない。

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「ミキサーなくてもできるよ! 教えてあげる。いまからやろ!」

チャック付きビニール袋持ってきて。バナナ好き? いまある? 急遽ハナによるスムージー講座が始まり、画面の前でみんなやってみることに。オンライン飲み会って、こういう楽しみ方もあるのか。新鮮な気持ちで、私はバナナを手に取る。

ハナの指示通り、指でバナナをつぶして、冷凍庫へ。しゃべっている間に、バナナはシャリシャリになる。

「豆乳と、好きなフルーツ。ミントとかあると映えます!」

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みんな好き好きにスムージーをつくってきて、画面越しに乾杯。せっかくだから、記念のスクショも撮ってみた。

飲んでみると、ほんのりした甘さでいい感じ。今日はシメのデザートとして。バナナがボリュームあるから、満足度、超高い。
これなら、朝食にもおやつにも、いろいろアレンジができそう。なにより、ミキサーがなくてもできることが驚きだ。思わぬ楽しみ方ってまだまだ見つけられるものだな。そう思いながら、優しい甘さのスムージーと、優しい友人たちとの会話を、私はゆっくり味わっていた。

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憧れの、スムージーデビュー

fin.

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