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STORY

 ここ半月ほど、夫の帰りが遅い。夕食はなるべく家族揃って、というのが我が家の約束なのだけれど、さすがにお腹が持たないようで、いまは同僚とともにコンビニのお弁当などを買って済ませているという。

それでも夕飯を食べてもうひと働きしているわけだから、帰宅後にはお腹が空いているよう。冷蔵庫をゴソゴソのぞいているのをよく見かける。

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夕飯の残り物を食べることもあるけれど、そうすると翌日胃が重いらしい。年齢を重ねるとこういう悩みも出てきちゃうよね。というか、コンビニ弁当に加えて、夕食の残り物を食べているのは、カロリーの摂りすぎにもなっていないだろうか。

夫自身はあまり気にしていないかもしれないが、正直、私にとって夫のお夜食問題は、結構な悩みだ。

小腹が満たせて、胃にやさしくて、カンタンで、カロリーも高くなくて。頭に浮かんだのは、やっぱり豆乳だった。「豆乳 夜食」、「豆乳 カンタン」、「豆乳 スープ」……様々検索をかけてみると、トマトジュースと混ぜてできる冷製スープのレシピがあった。

トマトならビタミンやミネラルも豊富だし、豆乳とも相性がよさそう。何より、混ぜるだけならカンタンでいい。

早速豆乳とトマトジュースを冷蔵庫に用意して、夫の帰りを待つ。お腹を空かせて帰ってきた夫がお風呂に入っている間に、私はスープの準備。と言っても、すぐできちゃうんだけどね。「お疲れ様」の想いを込めて、味を整える。

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お風呂から上がった夫に、スープのお披露目。

「これは何? ありがとう!」

「豆乳とトマトのスープ。これなら、この時間でも食べやすいと思って」

夫だけのための、秘密の夜食だ。そうそう、こうやって何でもおいしそうに食べる姿が好きなのよね。

「うん、うまいね!明日もこれ食べるために頑張って働こうかな?」

本当は3人で夕食を食べたいけれど、こういう形で家を恋しく思ってくれるのは、嬉しいかもしれないな。

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スープで、
夫婦の夜食コミュニケーション

fin.

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